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  2. ページの情報を記述する(head要素)

ページの情報を記述する(head要素)

前回までは、テキストや画像のように見える部分のコードを書きました。

今回は、head要素を使ってページの情報を記述していきます。

ページ全体のHTMLを書く

index.htmlのコードを一旦全て削除し、以下のように記述してください。

index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>ページのタイトル</title>
</head>
<body>
    <p>テキスト</p>
</body>
</html>

<!DOCTYPE html>は、この文書がHTMLであるという宣言文です。

HTMLはhtmlタグの中に書くきまりになっていますので、(宣言を除く)全体をHTMLタグで囲みます。

lang属性にはページの言語を入れます。ここでは日本語を指定しています。

head要素には、ページの情報を記述します。これはこの後解説します。

pタグやimgタグのようなコンテンツは、bodyタグの中に記述していきます。

head要素

head要素には、ページの情報を記述します。head要素の中身を一つ一つ見ていきましょう。

metaでページの情報を指定できます。

charset属性はこのファイルの文字コードです。

index.htmlを開いた上でVisual Studio Codeの右下に、「UTF-8」と書かれているはずです。Visual Studio Codeでは、デフォルトでUTF-8の文字コードでファイルが保存されるようになっています。

charset属性に「Shift_JIS」のように、ファイルの文字コードと異なる文字コードを指定してしまうと、文字化けが発生してしまいます。

現在ではUTF-8が主流ですので、ファイルの保存もcharset属性もUTF-8にしておきましょう。

<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">

この記述は、コンテンツの幅をデバイスの幅に合わせる設定です。PCやスマホ、タブレットでサイトを閲覧する時代ですので、ほぼ必須です。

このコードは覚える必要はなく、コピペで使ってください。

<title>ページのタイトル</title>

titleタグには、ページのタイトルが入ります。

ブラウザのタブや、Google検索の検索結果一覧などに表示されます。

他にも、以下のような情報をhead内に入れることができます。

<meta name="description" content="ここにページの説明が入ります。">

この記述は、一般的にメタディスクリプションと呼ばれており、ページの説明をするコードです。

主にGoogle検索の検索結果一覧に表示させるために使います。

Google検索でクリック率を左右するので、ページの内容が分かる具体的な説明を入れるようにしましょう。

<meta name="robots" content="noindex">

name属性にrobots、content属性にnoindexを指定すると、検索エンジンにインデックスされなくなります。

Googleで検索しても、基本的にnoindexを指定したサイトはヒットしません。