今回は、オブジェクトの使い方を解説していきます。
オブジェクトの使い方
script.js
const object = {
name: 'tanaka',
age: 12,
gender: 'man'
}
console.log(object.name);
コンソールを確認すると、tanakaが表示されます。
const object = {}
の形でオブジェクトになります。配列は角括弧[]でしたが、オブジェクトは波括弧{}です。
name: 'tanaka'
のnameはキー、’tanaka’は値と言います。
object.name
ですが、この形は以前やりました。プロパティですね。
オブジェクトの値は、オブジェクト.プロパティ名
の形で取り出すことができます。
プロパティ名にはキーが入ります。
また、以下のような取得方法もできます。
script.js
const object = {
name: 'tanaka',
age: 12,
gender: 'man'
}
console.log(object['name']);
キーは、クォーテーションやダブルクォーテーションがついた形にもできます。
script.js
const object = {
'name': 'tanaka',
'age': 12,
'gender': 'man'
}
console.log(object.name);
クォーテーションやダブルクォーテーションは省略する方が多いですが、キーにハイフン(-)を使いたい時にはクォーテーションやダブルクォーテーションが必要になります。
const object = {
'key-name': 'value',
}
以下のように書くと、エラーになります。
const object = {
key-name: 'value',
}
オブジェクトのループ
オブジェクトの数だけループを行う方法を解説します。
script.jsを以下のように書き換えてください。
script.js
const object = {
name: 'tanaka',
age: 12,
gender: 'man'
}
for(const prop in object) {
console.log(prop + 'の値は、' + object[prop]);
}
コンソールを確認すると、キーと値がセットで取得できたのが確認できます。
for(const 定数名 in オブジェクト)
の形で、オブジェクトの形でループできます。
この定数の中には、キーが入ります。