1. JavaScript入門講座
  2. JavaScriptを使ってみよう

JavaScriptを使ってみよう

このコースでは、JavaScriptの基本的な使い方をレクチャーしていきます。

JavaScriptを使うには、HTMLとCSSの知識が必要になりますので、まだ習得されていない方はHTML入門講座を先に受講してください。

学習環境

このコースではブラウザはGoogle Chrome、テキストエディターはVisual Studio Codeを使っていきます。

JavaScriptとは

JavaScriptは、ブラウザで動くプログラミング言語です。

一般的にはWebサイトに動きをつけたり、要素を書き換えたり、HTMLだけでは実現できない処理を行うことができます。

JavaScriptを習得することで、より複雑なことをWeb上で表現することができます。

JavaScriptを使ってみよう

任意の場所に、「my-app」フォルダを作成してください。動画ではデスクトップに「my-app」フォルダを作成していきます。

フォルダをVS Codeで開いて、index.htmlを作成します。

index.htmlに、以下のコードを記述してください。

index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>Document</title>
</head>
<body>
    
</body>
</html>

まずは、HTMLに直接JavaScriptを書いていきます。

bodyの閉じタグの前にscriptタグを書いて、その中に以下のコードを記述します。

index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>Document</title>
</head>
<body>
    
<script>
    console.log('Hello, world!');
</script>
</body>
</html>

コードを書いたらブラウザを更新して、右クリック→「検証」でDevToolsを表示します。

DevToolsのコンソールを開くと、「Hello, world!」と表示されます。

console.logは、括弧()の中身をコンソールに表示させることができます。

最後のセミコロン(;)は、文の終了を意味します。

このように、JavaScriptはHTMLに直接書くことができます。

別ファイルのJavaScriptを読み込む

次に、「my-app」フォルダの中に「js」フォルダを作成して、その中にscript.jsという名前のファイルを作成してください。

作成したら、以下のコードを記述してください。

script.js
console.log('Hello, JavaScript!');

次に、HTMLを以下のように書き換えてください。

index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>Document</title>
</head>
<body>
    
<script src="./js/script.js"></script>
</body>
</html>

再度ブラウザをリロードして、コンソールを確認してください。