今回は、WordPressで投稿日時、更新日時を取得したり表示したりする方法を解説します。
ブログサイトでは頻繁に使うコードなので、使い方をマスターしておきましょう。
投稿日時を取得・表示
投稿日時を取得する場合はget_the_date
関数を使います。
$post_date = get_the_date(); // 投稿日時を取得
引数を入れない場合、「設定」→「一般」で設定した形式で取得されます。
表示する場合はthe_date
関数を使います。
投稿日:<time><?php the_date(); ?></time>
更新日時を取得・表示
更新日時を取得する場合はget_the_modified_date
関数を使います。
$modified_date = get_the_modified_date(); // 更新日時を取得
引数を入れない場合、「設定」→「一般」で設定した形式で取得されます。
表示する場合はthe_modified_date
関数を使います。
更新日:<time><?php the_modified_date(); ?></time>
形式(フォーマット)の設定
第一引数でフォーマットを指定することもできます。
$post_date = get_the_date( 'Y-m-d' ); // 2024-11-18 の形で取得できる
この時、Yは2024のように4桁の西暦、mには11のような数字の月、dには日付が入ります。
日付の表記を指定する記号は、以下を参考にしてください。
年のフォーマット
Y | 4桁の数字(例:2024) |
y | 2桁の数字(例:24) |
月のフォーマット
n | 1桁の場合、頭に0を付けない数字(例:1、12) |
m | 1桁の場合、頭に0を付ける数字(例:01、12) |
F | フル表示(日本語設定の場合:1月、2月…) |
日のフォーマット
j | 1桁の場合、頭に0を付けない数字(例:2、31) |
d | 1桁の場合、頭に0を付ける数字(例:02、31) |
曜日のフォーマット
l(子文字のL) | フル表示(日本語設定の場合:月曜日~日曜日) |
D | 1文字表示(日本語設定の場合:月~日) |